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国史跡・里浜貝塚


里浜貝塚西畑地点発掘調査


 宮城県には約210か所の貝塚がありますが、このうち松島湾沿岸には約70か所もの縄文時代の貝塚が集中しており、松島湾沿岸は、特に貝塚の密集する地域として全国的に知られています。
 
 里浜貝塚は、松島湾に浮かぶ最大の島「宮戸島」にあります。縄文時代前期(約6800年前)から弥生時代中期にかけての集落跡で、保存状態の良好な貝塚が広範囲に残存し、日本最大級の規模(東西約640m、南北約200m)を持ちます。その規模や質などから、松島湾沿岸地域の拠点的集落のひとつであったと推定されています。
 
 古くから、多数の縄文人骨や、漁具・装身具などの多彩な骨角器が出土することでも知られており、大正時代にはすでに、考古学の基礎的な方法論に基づいた科学的な発掘調査が実施されました。その後も、多くの研究者や研究機関により調査・研究が進められ、平成7年に国史跡、平成12年には資料の一部が国の重要文化財に指定されました。
 
 広範囲に広がる貝塚は、大きくわけて、《西貝塚》「台囲(だいがこい)地点」、《東貝塚》「畑中(はたなか)・梨木囲(なしのきがこい)・袖窪(そでくぼ)地点」、《北貝塚》「寺下囲(てらしたがこい)・西畑(にしはた)・里(さと)地点」の3つの貝塚群からなります。里浜縄文人は、数百年~千年単位でムラの場所を移動しながら、各地点に生活の跡を残しました。
 
 里浜貝塚には、4千年以上にも及ぶ、海に暮らした縄文人の営みが、しっかりと残されているのです。

 



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