![]() |
2023 | 2024 |
はる | なつ | あき | ふゆ |
2月 カキ収穫! | |
2月9日(日)、「カキ養殖体験②収穫」を行いました。11月末に行う予定でしたが、皆さんご存知のとおり、夏の猛暑の影響でカキが大きくならず、2月まで待っての開催となったのです。 |
|
![]() |
海が荒れる季節ということで、安全を考慮し漁師さんとスタッフでカキ縄を収穫。 参加者さんには、カキ縄から殻をはずす「こなし」の作業を行っていただきました。 初参加の皆さんは「綺麗になったカキしか見たことがなかったから、こんなかたまりになるのはびっくり!」とカキこなしの作業に感心していました。 |
![]() |
![]() |
収穫後はシカの骨ベラとシカ角ハンマーを使ってカキ剥きに挑戦です! 里浜貝塚から出土するカキ殻の多くには穴があいており、殻に穴をあけて、 そこからヘラを差し込んで貝柱を切り、殻をこじ開けていたことがわかっています。 苦戦している方もいましたが、「思ったより簡単!」「骨も使いやすいし、縄文人ってかしこい!」と 縄文式のカキ剥きは大好評! そして、いよいよカキ尽くしランチ。焼きカキ、土器で作ったカキ鍋、カキご飯を楽しんでいただきました。 |
1月 文化財講演会、開催! | |
|
|
1/19(日)、赤井市民センターで、東松島市文化財講演会「道嶋氏の台頭と陸奥国」を開催し、 多賀城跡調査研究所の吉野武所長にご登壇いただきました。 講演では、道嶋氏がどのように古代陸奥国において勢力を拡大していったのか、 道嶋嶋足がどのようにして殊勲を立てたのかを丁寧に講演いただきました。 会場には、東松島市内をはじめ、県内外から約120名の歴史ファンが来場し、 熱心にメモをとりながら聞き入っていました。 当講演会は、11月から開催している企画展「牡鹿柵造営だいたい1300年記念企画展」の 関連事業として行いました。会期は2月24日(月)まで。ぜひ、資料館まで足をお運びください! |
|
用意したいすがほぼ埋まった会場。 |
「カッコいい!」と好評だったフライヤー。 |
1月 新年のご挨拶 | |
![]() |
![]() |
明けましておめでとうございます! 今年も縄文村をどうぞよろしくお願い申し上げます 今年の年始のご挨拶は、巳年にちなみまして、里浜貝塚出土の「蛇付き土器」にしました。 再生を願ったと思われるこの土器のように、さらに楽しい縄文村に「脱皮」できるよう がんばります。 ※現在この土器は展示しておりません。 |
12月 岩手県へ!! | |
![]() ▲陸前高田市立博物館 |
![]() ▲大船渡市立博物館 |
12月1日、縄文村バスツアーを開催!今年は岩手県気仙地域(陸前高田市、大船渡市)を旅しました。 気仙地域は、漁労具の宝庫!両博物館ともに、たくさんの漁労具の展示を見ることができました。 参加者さんは縄文村イベントで「釣り針」を作っている方も多く、その精巧さに感嘆し、「次はこれを目指す!」と意気込みを口にする方も・・・(笑)。 |
|
![]() ▲関谷洞窟遺跡 |
縄文村バスツアーで初の「洞窟遺跡」見学。懐中電灯を手に洞窟内に入りました。 探検気分に皆さんわくわく! アンケートでも「こういうの大好きです!」と大好評でした。 詳細は後日、イベントレポートページで! |
11月 そばの収穫! | |
![]() |
11月某日。 10月に史跡公園で収穫し、一か月超干した「そば」を、茎から外す作業を行いました。 棒で叩いて実を落とした後、ごみを風で飛ばしました。 そこで発掘道具が大活躍! 縄文村ならではの作業風景となりました。 さらに、細かいゴミや中身が入っていない実を取り除いてくれたのは、遺物整理作業員の皆様。 遺物整理で培われたピンセット捌きで、キレイに実だけにしてくれました(さすが!) |
![]() |
![]() |
10月 縄文教室フィナーレ! そして、年に一度のおまつり | |
|
|
10月6日、縄文教室の最終回「縄文料理」を行い、縄文人が食していた食材を縄文風に調理し味わいました。 今回作った料理は ★縄文そば粥 ★シシ鍋 ★潮汁 ★朴葉の包み蒸し ★縄文クッキー ★シカ肉の石焼き ★弥生土器で炊いたごはん 豪華フルコース! |
|
参加者さんはそれぞれ興味のあるメニューに分かれて調理しました。 石で肉や魚を切ったり、石でクルミを割ったりとすっかり縄文人のよう!味もおいしい!と大評判でした。 |
|
10月27日(日)、「奥松島縄文村まつり」を開催し、市内をはじめ県内各地からご家族連れにご来場いただきました。 今年のメインイベント「火おこしNo.1決定戦!」は、初のトーナメント方式で行い、熱い戦いが繰り広げられました。 貝塚を一周しながら写真を撮る「ガイドツアー&フォトラリー」は家族みんなで知恵を絞りながら楽しんでいました。 今年初登場のメニュー「貝のブレスレット作り」に皆さん興味津々!綺麗に貝を磨き上げ、嬉しそうでした。 |
|
「貝塚で土器を見つけて写真を撮る」問題に挑戦中の親子。 |
9月 骨を読み、塩を作る! | |
9月8日(日)、奥松島縄文村講演会「縄文人と古代人の骨を読む」を開催。山梨大学教授の安達登先生と東京大学総合研究博物館教授の米田穣先生にご登壇いただきました。 里浜貝塚と矢本横穴墓から出土した人骨について、DNAや骨の分析から分かった最新の研究成果をお話いただきました。 会場には市内外から約170名が集まり、熱心に聞き入る様子が見られました。 |
|
|
|
![]() |
![]() |
9月29日(日)、「縄文の塩作り」を開催し、自分で作った製塩土器で塩作りに挑戦しました。 雨で一週間延期となり、待ちに待った塩作り、参加者さんの気合は十分! 早速炉を組んで土器を並べ、海水を入れて火を焚きます。 あとは火を絶やさないように薪をくべ、海水を少しずつ足しながら水分を蒸発させていきます。 この日は、風も強くどんど火がまわり、例年よりも1時間ほど早く塩が完成しました。 皆さんは、自分で作った塩の味に大感激の様子でした。 |
8月 縄文村、台風に翻弄される。 | |
8月初め、「縄文の塩作り」で作った製塩土器の野焼きを行いました! この日は曇り空だったのでなんとか暑さを凌げました。 こんがり焼けた土器を使って、9月に塩を作ります! その後、8月中旬から何個も発生した台風。縄文村でも夏休みのイベントに大打撃! 12日に予定していた「おいでよ、縄文村へ!」の入館&体験無料DAYは台風による臨時休館のため中止に・・・。 さらに「縄文教室②野焼き」も雨や台風のために延期が続き、中止となりました。 9月は無事にイベントが開催できますように! |
|
![]() |
![]() |
7月 縄文教室はじまる! | |
7月20、21日の2日間、縄文村長寿イベント「縄文教室」が始まりました!土器作り、野焼き、縄文料理の3回コースで行うイベントです。 1回目は土器作り。2日間かけて縄文土器の再現に挑む「本格コース」と、「通常コース(1日)」に分かれて行いました。 写真は本格コースの皆さんの作品。里浜貝塚をはじめ、縄文時代の様々な遺跡から出土した縄文土器を作りました。今年は例年に増して力作ぞろい!年々縄文人に近づいていますね。 |
6月 その2 いただきました♪ | |
|
6月にご来館された石巻市立須江小学校の皆さんからお礼状をいただきました! ひとりひとり見学の感想やスタッフへのメッセージが書かれています。 貝塚のこと、縄文時代のくらしなど、解説をしっかりと聞いていたことが伝わる感想ばかり!とても嬉しく読ませていただきました。 須江小学校6年生の皆さん、ありがとうございました。また遊びに来てくださいね! |
6月 過去最多の…!! | |
6月1日、9日の2日間、人気イベント「縄文の漁り」を開催。シカの角で釣り針を作り、海釣りをする人気イベントです。 昨年は縄文の釣り針で釣果はあげられず、今年こそは!と気合を入れて釣り針を作った皆さん。 一週間後に備えました。 海釣り当日。 なかなか釣れず、諦めかけたころ…スタッフの釣り針に魚がかかりました。 その後も粘り、参加者さん、別のスタッフと、なんと3匹も釣り上げることに成功! 今年20年目を迎えた当イベントで、一番の釣果となりました。 詳しいイベントのレポートは後日イベントページに更新します。 |
|
![]() |
5月 遺跡報告会を開催します! | |
![]() |
本市初の企画「東松島市遺跡報告会・東松島を掘る!」のポスター・チラシが完成しました! 今回は、「学芸員の発掘メモ」をイメージしたデザインで作ってみました。ぜひご覧ください。 【東松島市遺跡報告会】 第1回 6月15日(土)13:00~15:00 第2回 6月30日(日)13:00~15:00 会場 1回目…野蒜市民センター 2回目…赤井市民センター 入場無料・予約不要 取り上げる遺跡 ・赤井官衙遺跡 ・江ノ浜貝塚 ・野蒜築港跡 |
5月 GW満員御礼! | |
![]() |
5月3日~6日の4日間、毎年恒例のGW企画「縄文体験・体感WEEK!」を開催しました。期間中は県内を中心に、多くの家族連れでにぎわい、5月5日こどもの日の無料DAYには、400人が来場しました。 |
昨年放送された番組の影響か、貝塚ガイドツアーも人気!今年は相次いで、珍しいものが見つかり、参加された皆さんを興奮させました。 詳しい内容は、イベントページで後日公開します! ※貝塚で見つけた遺物は、持ち帰り禁止です!※ |
![]() 小学生が見つけた石鏃 |
4月 今年度初イベント「カキ養殖体験」開催! | |
令和6年度初めてのイベントは「カキ養殖体験」。第一回目は、カキ縄作りに挑戦します。県内各地からカキ好きさんが集まりました。 カキ縄作りの前に、「縄文人とカキ」についての講座を行い、カキ食の歴史の長さや、縄文人もカキを養殖していた可能性に皆さん驚きの様子でした。 |
![]() |
![]() |
講座後はカキ縄作り。 カキの稚貝がついたホタテの殻を、ロープの間に はさむ作業を行いました。 その後、出来上がったばかりのカキ縄を携え、奥松島の海へ! 漁師さんにカキ棚へ吊るしていただき、この日の作業は終了しました。 収穫は11月。どれだけカキがとれるか楽しみです。 |

